『投資』と『投機』の違い。金融業界の闇と、今後世界経済の成長はどうなる?

こんにちは。

今回は金融業界の闇と今後世界の経済成長はどうなっていくのかについて書いてみたいと思います。

金融業界が隠したい闇(真実)とは?

まずはこちらの数字を見てください。

これは純資産額上位5つの投資信託の過去10年間の平均収益率です。

日本は-0.11%です。

つまり、日本で人気の投資信託上位5銘柄のこの10年間の平均収益率がマイナスということです。

一方こちらを見てください。

国内、先進国、新興国それぞれの株と債券という6つの場所のインデックスファンドに6分の1ずつ投資をした20年間の平均リターンです。

1.8倍です。

つまり、わかりやすくおおざっぱにいうと市場全体のこの20年間のリターンととらえてください。

わかりますでしょうか?

市場全体としてはしっかりとリターンを出せているのに、それが投資をしている人たちに全然還元されていないどころか、資産を減らしてしまっているのが現状です。

日本人が投資信託を保有している平均期間は3~5年だそうです。

ほっといても本来はリターンを得るはずなのに、銀行や証券マンなどプロの意見を聞いて売り買いを行った結果、資産を減らしている。これこそが今の金融業界の闇ではないでしょうか。


投資の鉄則とは?


以前の記事でも書きましたが『投資』は長期保有が大原則です。しっかりと時間をかけて資産を大きくしてその恩恵を得るのが本来の投資の姿です。

ところが日本では、安い時に買って高い時に売るというような短期売買、つまり『投機』が主流です。それがなぜかは以前の記事にも書きましたが、完全に売る側の都合です。

このような被害に遭わないためにも、今一度『投資』の誤解についてしっかりお伝えしたいと思います。

まず大切なのはゴール設定です。

皆さんがその資産を持っていきたい場所は、長期ですか?短期ですか?

それによって『投機』か『投資』が変わります。

『投機』

ゴール:短期で増やしたい

方法:短期・集中・一括投資で予想を当てること

メリット:タイミングが当たれば大儲け

デメリット:タイミングを間違えると大損

心理:ハラハラドキドキ

というものです。どうですか?これが一般的な日本人の投資のイメージだったりします。

よく本屋さんで平積みになっている本で『FXで○○億円儲けた!』とかって書いてるのはまさにこれですね。ただ、その手の本の作者は10年後ほとんどいなくなってるのも事実です。1度や2度勝つことができても、勝ち続けるのは容易ではありません。よっぽど引き際が上手じゃないと難しいでしょうね。そしてプロが多く参入している分野であることも知っておいてください。皆さんが参入したいのは本当にこの分野でしょうか?

一方の投資とはこうです。

『投資』

ゴール:長期で増やしたい

方法:世界経済の長期的成長に長期・分散・積立投資

メリット:短期的な下落は大歓迎、長期的に上昇すれば成功

デメリット:投資効率は低い

心理:嵐の日でも枕を高くして寝れる

です。

ただ、こちらは地味ですしニュースになりにくい。そして金融業界があまり儲からないので積極的に販売してこなかった背景があります。

その結果が上記のとおり、長期分散積み立てしていれば180%のリターンが得れたのに、金融業界の助言のとおりに売り買いを続けた結果-1.1%です。

と、衝撃の数字からお伝えさせていただきましたが、ここからが今回の本題です。

『投資』において最も重要な今後の世界経済の成長について書きます。

このテーマは色々な観点からお話しできますが、今回は『生産力』という観点からお話したいと思います。

世界経済の成長と『生産力』について

資本主義は発展しきったので、リーマンショック前のような経済成長は不可能という説がありますが、はたしてどうなのでしょうか?

GAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)5社の時価総額が、日本の東証一部2170社すべての時価総額の合計を超えたというニュースが最近発表になりました。日本人としてはとても複雑な気持ちでしたが、なぜこのようなことが起こっているのでしょうか?

この大きな要因として言われているのが、IT技術の発達によるもので、飛躍的な『生産力向上』です。

生産力向上の歴史

人類の歴史は生産力向上の歴史といっても過言ではないぐらいです。

火を使うようになり、産業革命がおこり、PCスマホが普及し、すべてのものがインターネットにつながる時代になりました。

このグラフをみてください。

産業革命までの2000年間で1人あたりのGDPは僅か2倍にしかなっていないのに対し、産業革命以後は200年間で1人あたりのGDPが10倍になっています。 

IT技術の発達で飛躍的に生産力が向上したこれからは、50年で1人あたりのGDPが10倍になると言われています。

その証拠に、近年では、驚異的なスピードで急成長する企業が年々記録を塗り替えています。

続いて以下のグラフを見てください。

アメリカで時価総額10億ドルに成長するまでにかかった期間です。

今まで20年ぐらいかかっていたのが一般的だったのですが、

グーグルで8年、フェイスブックで5年、テスラは4年、ウーバーは2年で時価総額10億ドルに到達しています。近年世界が驚いたのは、ZOOMで、たった1年で時価総額10億ドルを超え、現在は7兆円企業です。これはアメリカの航空会社大手7社の時価総額合計を超える規模です。

いかがだったでしょうか?

新たな技術の発達⇒生産力の向上⇒企業価値(株価)の向上⇒1人あたりGDPの向上、つまり経済成長につながってきたのがわかると思います。

資産形成への近道とは?

これからは、5G、AI、ビックデータ、自動運転など、さらに技術力が向上し生産力が向上していくでしょう。そして、世界全体でみると人口は2100年まで増加していくと言われています。GAFAMなど世界経済をけん引している企業は、世界全体のマーケットに向けたビジネスを行っています。

どうですか?資本主義は今後経済成長しないと思いますか?

日々のマーケットやニュース、トレンドに一喜一憂せず、世界経済の成長力を使い、長期の視点に立って時間を使い『投資』していくことが、資産形成への最も効率的な方法だと思いませんか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

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