maruっとmaruごと家の買い方ラボ 【おうちのマネー講座!】 – FM大阪 85.1 (fmosaka.net)
大阪・なんばにあります「FM大阪」から生放送でお送りする『赤maru』
この番組は「赤松悠実」さんが日替わりの芸人さんを相方に、
おもろいこと、へぇ~!ということ、美味しい!うれしいことからニュースまで!
火曜日の相方は「モンスターエンジン」!!
2時半ごろから
『maruっとmaruごと家の買い方ラボ』
夢のマイホームを手に入れるまでの様々な疑問、質問を
火曜日メンバーと一緒に学んでいくこのコーナー。
代表モリちゃんの出演ありました!!
この日のトークテーマは
『おうちのマネー講座:変額保険』
先週の『ドル建て一時払い終身保険』と同様に
今、めちゃくちゃ流行っているのが、この『変額保険』です。
変額保険とは?
投資信託を保険会社を通じて買う商品
つまり、「保険」と名前が付いていても、中身は投資信託なのです。
変額保険という商品の概要を確認してみましょう!
≪入り口:購入時≫
◆生命保険料控除が使える
◆年払い割引が適用される
≪真ん中:運用中≫
◆NISAとiDeCoの間くらいのイメージ
※最初の10年間は元本割れするので解約しない方がよい
※NISA=いつでも引き出せる
※iDeCo=途中で絶対引き出せない
≪出口:解約時≫
◆税制優遇を受けられる(基礎控除を受けてから、さらに2分の1になる!)
※通常の投資信託=利益に対して20%の税金がかかる
※NISA=税金が全くかからない
なぜ、わざわざ保険会社を通して買うの?
最大のメリットは【保障】
老後まで健康で元気なら、NISAやiDeCoで積み立てしていくのも、もちろんアリ!
ですが、もしも途中で大きな病気になってしまったら?
それまでと同じように積み立てしていくことが難しくなるかもしれません。
そうなった場合に備えた【保障】が付いているのが
変額保険
今後さらに増えることが予想される【認知症】
現金などの資産であれば、指定代理人(法廷後見人)を立てれば使えるようになりますが、
投資信託の場合、完全凍結され、全く引き出せなくなることも!!?
変額保険であれば、「介護になった場合、指定代理人を付けて引き出せる」
という特約を付けることができます。
こういった特約を付けることで、ご自身で運用しながら、
万が一認知症になった場合でも、
ご家族に口座の資産を渡すことが可能になるんです。
このような制度が法で守られているのは『保険』だけ!
変額保険の注意点!
最大のデメリットは【流動性】
保険(保障)が付いてくるので、運用中に金額の変更ができません!
毎月2万円の積み立てなら、ずーっと2万円。
途中でライフサイクルが変わって、2万円がキツくなっても変更できないのです。
とは言え、ライフサイクルは変わっていくもの。
つまり、
余裕のある範囲内で運用することが重要!
認知症対策にもなるので、ご自身の資産の一部を変額保険に回すのはすごくオススメです!
ラジオではさらに詳しく変額保険のイメージや現在の認知症による口座凍結のお話をしていました。
より詳しい話は是非、モリちゃんのトークをradikoで直接確認してみてください。
radikoのタイムフリー機能なら、1週間以内は振り返り視聴可能です!
2023/08/01/火 14:00-15:51 | 赤maru | FM大阪 | radiko
※モリちゃんの出演は14時31分ごろからです。
来週もモリちゃん出演します!
来週は大人気企画『出張!マネー相談』です!お楽しみに!!!