こんにちは。ファイナンシャル プランナーの森次です。
僕の人生理念であり、弊社のビジョンでもある、『お金の日という祝日を創る』を、
このたび『一緒に話そう!お金の日』が8月7日に記念日として制定されました。
まだ祝日ではないので、この挑戦はいよいよここからです。
皆様の応援のおかげで、大きな大きな一歩を踏み出すことができました。
今年の8月7日には東京で制定記念セレモニーもさせて頂きます。
お金の日という祝日を創りたい理由
過去数千件お客様の家計見直しに従事してきましたが、その多くのボトルネックは、夫婦や大切な人とお金の会話をできない。そもそも自分自身のお金とちゃんと向き合っていない。というお金との付き合い方、コミュニケーションが原因です。
日本ではまだまだお金儲け＝悪、お金の会話をする＝よくない、というような文化があります。また、子育てママさんに多いのは、日々の家事育児に疲れ、自己肯定感が下がっている状態でお金の管理をしています。その結果、上手くお金を貯められなかったり、子どもにやりたい事をやらせてあげられないことを自分のせいにしています。
誰にも相談できずに自分で抱え込み、自分を責め続けています。
そもそも誰にも教わっていないお金の管理を、家事育児をしながら納得いくように行うことが本当にできるのでしょうか。
プロの目線から見てもそれはかなり困難です。
それよりもママさんには子供の方を向いてなるべく笑って過ごしていてほしいと考えます。その方が結果的には、たくさんのお金を貯めるよりも子供に良い影響を与えるのではないでしょうか。そのために一人で抱えることのないように、年に一回ぐらいは家族で自分の家のお金について考え、話をしてほしい。もっと当たり前にお金と向き合う文化を創りたい。そうすることで、経済的な豊かさだけでなく、本質的な心の豊かさにも気づいてほしい。そんな想いから『お金の日』という祝日を制定することを目指しているのです。
お金ってナニ？
便利な道具、夢をかなえる切符、生きていくのに必要なもの、人を狂わす怖いもの、ありがとうとの交換価値、様々なイメージや言い方が考えられますが、その一つとして、『お金＝命』とも考えられないでしょうか？
今あなたのもとにあるお金は、あなたが命の時間を使って働くことで手に入れたのではないですか？であるならば、あなたのもとにあるお金とは、あなたの命そのものですよね。
その命そのものであるお金の使い方に ついて考えることは、人生を考えることです。自分の人生をどのように生きたいのか、どのような未来を迎えたいのか、お金と向き合うことであなたは後悔のない自己選択な未来をクリエイトできます。
豊かになるために
お金は動いたときに価値を生み出し、多くの人を豊かにします。
例えば、その国の豊かさを示すＧＤＰとは、どれだけ多くのお金を持っているのかではなく、どれだけ多くのお金を動かしたのかという指標です。
あなたが手元に10万円貯金していても誰も豊かにはなりません。でもその10万円を使って国内旅行に行ったら、あなたは10万円分の思い出や体験という価値を手に入れます。
一方でその10万円が支払われた宿やレストランやお土産屋さんは、手に入れた10万円を取引先や従業員に分配します。そうやってあなたが支払った10万円が、その先で多くの「人」や「企業」を循環し、価値に変わり、豊かさに変わっていくのです。
もともとあった10万円は、最終的にも10万のままですが、あなた→宿・レストラン・お土産屋さん→取引先・従業員という風に、2回動いたことで、20万円の豊かさに変わりました。
豊かさを示すＧＤＰも20万円生まれたことになるのです。
あなたが未来をクリエイトする
あなたのお金の使い方は、未来への人気投票とも言えます。みんなから価値あると求められ沢山売れた商品やサービスは、数年後にも残ったり、バージョンンアップしながら、未来に影響を与えていきます。
あなたのお金の使い方が、あなたが迎えたいより良い社会の未来を創っているのです。
お金そのものには社会をより良いものにするような力はありませんが、一人のお金の使い方が集まって、会社を動かし、経済を動かし、社会を動かすのです。
我々はお金を通じて社会と繋がっていて、その先には必ず、人の営み、会社の営み、社会の営み、そして未来が存在します。
日々当たり前に使っているお金のその先に少し想像力を働かせてみてください。そこにはあなたの好きな企業や嫌いな企業、迎えたい未来や迎えたくない未来が沢山存在することに気づきます。
そうやってお金と向き合うことで、あなた自身の大切にしている価値に気づき、自分で人生を選択し、後悔のない未来をクリエイトしていくことが、本質的に豊かになるという事ではないでしょうか。
弊社では、これからも、お客様が本質的な心の豊かさを手に入れられるよう、『投資』という軸を通して、お客様の心に寄り添っていきます。
