4月16日(火)の赤maru! – FM大阪 85.1 (fmosaka.net)
大阪・なんばにあります「FM大阪」から生放送でお送りする『赤maru』
この番組は「赤松悠実」さんが日替わりの芸人さんを相方に、
おもろいこと、へぇ~!ということ、美味しい!うれしいことからニュースまで!
火曜日の相方は「モンスターエンジン」!!
2時半ごろから
『maruっとmaruごと人生のミカタ』
この4月からコーナーがリニューアルされました!
これまでの「おうちのお金」だけではなく、もっと大きなテーマとして
人生を楽しくするためのお金の使い方を、分かりやすく、楽しく、お伝えしていきます!
今週はファイナンシャルプランナーもりつぐ先生の出演ありました!!
この日のトークテーマは
『金融元年!新NISAでどうなる、日本?!』
今後の日本は一体どうなっていくのか?について、
海外の情報なども交えて、大きな視点で解説していただきました!
投資の歴史
◆アメリカの場合
・1974年 IRA(日本で言うNISA)がスタート
・1981年 401K(日本で言う確定拠出年金・DC)を企業が導入開始
ポイントは・・・
制度がスタートした時点で、投資や資産運用についてよく分からない状態であっても、デフォルト(初期設定)が「投資信託」になっていたこと。
40年後の現在、価値が約20倍近く上がっています!
つまり、100万円入れていたお金が、40年後には2000万円になっている!ということ。
確定拠出年金の制度は運用途中に引き出しができないため、ただ使わずに『401K』で管理していた結果、知らぬ間に退職金が億単位にまで増えている!という状況。
こうした投資政策の大成功のおかげで、
アメリカは時価総額が、この40年間で100倍にまで上がっています。
アメリカの金融割合:半分以上が投資
◆日本の場合
ようやくNISAとiDeCoが揃った、現在の日本は約40年前のアメリカと同じくらいの状況。
ポイントは・・・
日本には金融資産約2000兆円というものすごい額がある!!
そのうちの約半分・1000兆円が、現預金として、何も増えないところに置かれているのが現状。
日本の金融割合:現預金半分、投資16%、保険26%
※EURO(ヨーロッパ)の金融割合:現金、投資、保険それぞれが全て均等(3等分)くらい
今後の動き
日本はこの先
40年くらいかけて、アメリカのようになるだろう。
その途中段階の
20年くらいで、EUROのように金融割合が全て均等の3等分ずつになるだろう。
と言われています。
この先20年かけて、約330兆円(2000兆円全体の約20%程度)が投資に回るだろう、とも言われており、ものすごく大きなビジネスになることは間違いありません。
だから、最近テレビでもYouTubeでも、「NISAやりましょう!」と広告されているんですね!
NISAで長期投資すると・・・
現在25歳の人がアメリカと同じように、40年かけて積立投資した場合、
≪条件≫
・NISAの上限1800万円まで
・毎月37,500円ずつ積立
・過去50年間の平均運用実績7%で計算
40年後の65歳時点で、
1800万円が9834万円まで増えている計算になります!
日本でも40年経てば、アメリカと同じようなことは起こり得るんです!
NISAが一気に大衆化!
NISAの口座開設数が日本の人口全体の約15%を超えてきました。
いよいよ、今年か来年辺りで、NISAや投資が一気に大衆化していく予想です。
今まさに【金融元年】にいます!
人口は減少し続け、物価は安いまま。
この状況では、これまでのように移民の方々にも選んでもらえず、
日本はどんどん「弱い国」になっていってしまう・・・
では、どうすればいいのか?
過去から積み上げてきた、世界でもトップクラスの個人金融資産約2000兆円があります!
今後、日本がより豊かになるためには、この眠っている個人金融資産を投資に回し、
お金を動かすことで、日本をより良く豊かにしていくしかありません!
現金で手元に置いてても何も産み出しません。
生きたお金の使い方、勉強していきましょう!
より詳しい話は是非、radikoのタイムフリー機能で振り返り視聴してみてください。
2024/04/16/火 14:00-15:51 | 赤maru | FM大阪 | radiko
※もりつぐ先生の出演は14時32分ごろからです。
来週はまっすん先生が出演!
大人気企画「出張!マネー相談!~おうち編~」をお届けします!お楽しみに!!